軍装品のシュタイナー双眼鏡とは

軍装品のシュタイナー双眼鏡とは

通常、双眼鏡はいかに遠くにある物をはっきりと見えるようにするかという点に重きを置いて設計製造されますが、シュタイナー双眼鏡は見え方と共に外装についても妥協せずに設計製造が進められ、その屈強な作りは軍装品としてあらゆる厳しい戦地でも頼りがいがあるものとして重宝されました。
そのような屈強な外装に仕上げる事に成功したのは、設計段階から厳しい状況下で使用される事を考慮して作られている点が関係しています。
ボディには他の金属部品に比較し軽量な物を採用しているため激しく戦闘に備える軍にとって負担にはならない上、金属ならではの腐食や温度と気象の変化にも左右されない様子から、あらゆる戦地で一定した使い心地が得られます。
もちろん、シュタイナー双眼鏡は専用に考案された研磨技術とカットによりレンズが作られている上、特別なシステムによって窒素ガスが充填されているため氷点下40度から80度の高温にまで対応でき、極めて精密性が高いものの外装の優れた耐衝撃性により、破損や支障をきたす恐れはありません。