昭和のおもちゃをイメージすることになるのがソフビ人形といわれるものです。これはソフトビニールという材質を使用していたので、このソフビ人形というように言われるようになったと考えられます。独特の光沢を放つと同時に中が空洞ではなく素材が詰まっているというところも特徴という事になるのかもしれません。昭和の子供であれば、このソフビ人形で遊んだという人も多いでしょうから、ほとんどの人がこうした人形を見ると懐かしさを感じるということで、ファンの間では高値で売買されるようなおもちゃも出てきたりしています。今でいうところのフィギュアのようなものですが、手にずっしりとした重さを感じるというのが特徴的でもあるかもしれません。子供が持って遊ぶという事を考えているので、比較的丈夫に作られているという事もあり、汚れていたりはしていても、原型を今でもとどめているというような事は珍しい事ではありません。今の団塊の世代などに見せると大喜びするはずです。
