出張買取　アニメ画集等を約300冊　杉並区

スタッフからのコメント

先日、杉並区のお客様からお問い合わせがあり担当スタッフが出張に行きました。内容はアニメ、漫画関連とのことでしたが拝見してみると、画集や設定資料集が中心でした。冊数は約300冊程です。

漫画やアニメ、特撮の画集や設定資料集は意外と需要があります。特に昔のロボットやSF系アニメや特撮は今ではあまり出回らないので貴重な本になります。今回のお客様の本でロボットの画集が多かった気がします。アニメだとストーリーに集中してしっかりと見れませんが、画集でじっくりみると細かい所までしっかりと描かれていたり、背景とセットだと本当に実在するようなイラストが多くて見ていてとっても面白かったです。

「開田裕治」とは

開田裕治氏は、イラストレーターとしてその名を広めた人物で怪獣絵師といった異名を持ちます。元々、絵を描くことが好きでフリーのイラストレーターとして、怪獣・ロボットなどのイラストを起用していたプラモデル・映像ソフトウェア・音楽ソフトウェアの各種パッケージや雑誌・単行本・ポスター・ゲームソフトウェアなどデザインで制作し続けていました。

1997年に、第28回星雲賞（優秀なSF作品やSF活動に送られる賞）のアート部門で受賞するなどの実績の持ち主です。なお、キャラクターデザイナーの久保宗雄氏や漫画家の板橋しゅうほう氏とは大学時代（京都市立芸術大学）の同級生です。1976年から数年間は阿木譲氏が創刊した雑誌の編集スタッフの形でカメラマンを務めるなどの歴史もあります。

開田裕治氏は、ガンダムシリーズや聖戦士ダンバイン、仮面ライダーシリーズなど有名な作品のイラストも担当しており、映像作品などにも数多くの実績を持ちます。